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社員座談会~整備三銃士が語る「農業機械整備の魅力×本音×やりがい」

社員座談会

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農業機械・設備を稼働させ続けるのが使命!「ボクたちが農業・牧場を絶対に止めません」

社員座談会~整備三銃士が語る「農業機械整備の魅力×本音×やりがい」

柳谷 教之Noriyuki Yanagiya

2021年4月 入社

社員座談会~整備三銃士が語る「農業機械整備の魅力×本音×やりがい」

吉田 和真Kazuma Yoshida

2021年5月 入社

社員座談会~整備三銃士が語る「農業機械整備の魅力×本音×やりがい」

田川 幹Motoki Tagawa

2021年6月 入社

 

 

整備士は人のため社会のためになる

 

「農業をとめない!牧場をとめない!」を掲げ、365日24時間稼働する農業機械・設備を支える嘉藤農機の若き三銃士(整備士)たちに、農業機械整備の魅力ややりがいを語っていただきました。

なぜ整備士になったのですか

柳谷

幼い頃から機械いじりが大好きで、できれば大きな機械を触ってみたくて自動車整備士を目指しました。エンジン音とオイルの匂いも好きですね。

 

田川

ぼくの場合は、高校時代にインターンで「農機具販売会社」に行き、農業機械の魅力に取り憑かれた感じです。生まれ育った場所柄、農家さんが多かったこともあり、農業機械は身近なモノだったことも関係ありますね。

 

吉田

整備士を目指したのは自動車免許を取得したのがきっかけです。自分が乗るだけではなく、友人・知人・家族など大切な方々を乗せる際に、自動車のことを何も知らない自分がいたんです。命を預ける機械のことを何も知らずに、預けるなんてできません。まして、自分以外の人を乗せるわけですから。

整備士という仕事が好きなのですね

柳谷

現代社会において、機械がなければ、交通・製造現場・農業などあらゆる場面が動きません。機械と人は切っては切れない関係です。だからこそ、機械を知り尽くし、整備することができれば、多くの人や社会のためになると確信しています。好きな仕事で人の役に立てるなんて、幸せ過ぎです。

 

田川

圧倒的な農業機械のスケールに魅了されてから、「コイツをどう整備してやろう」と日々、戦っている感じです。好きというより、仕事相手であり、ライバルのような関係かもしれません。

 

吉田

人の命を預かる鉄の塊をよく知ることを実践することで、命の危険性を最小限にするのが使命だと思っています。目指しているのは、自分が整備をした車が次の点検までに何事も起きないことです。その際「整備後、何も問題なかったよ。ありがとう」と言われた瞬間が、最高のご褒美だと思っています。「何もなかった」という事実が、整備士としてのやりがいではないでしょうか。

 

 

 

 

 

嘉藤農機の整備部の強さはチーム力!

なぜ農業機械整備士の世界に足を踏み入れたんですか

柳谷

自動車整備もやりがいはありましたが、部品交換業務がメインなのと、技術的な深みが農業機械整備の方があるのではと思ったのがきっかけです。畑や牧場は自然と生き物が相手で、365日24時間、何が起こるかわかりません。その多くの作業は機械化されています。機械が止まれば、仕事が止まり、農家さんの売上に直結するんです。

 

だからこそ、機械を止めちゃいけない。現場では部品交換を待っていられません。我々、整備士の腕(技術)で修理する場面も多いと聞き、「これこそ、自分の力を活かす道だ」と思ったんです。

 

吉田

柳谷さんと同じです。ボルトやナット、その他の部品の大きさには圧倒されます。自動車整備に比べると、力も必要なので疲れも3倍くらいあるかもしれません。それでも、自動車とは違う動きや機能、部品を替えることで別の作業車に変わるなど、複雑な機械というのも魅力を感じています。

 

それに、機械のみならず、牛舎やバイオガスプラントといった設備も機械です。知識と経験がいくらあっても足りないんですよ。まさに“やりがい”の塊です。

 

田川

整備士なら、誰しも大きい機械を見ると興奮するはず。まさにそれでした。

 

嘉藤農機はいかがですか

田川

最年少の僕が言うのも変ですが、チーム力が半端ないです!

 

柳谷

本当に!?なぜ君が言うかねえ。変だよ(笑)

 

田川

すいません。

 

吉田

ウソウソ。冗談。本当にチーム力あると思いますよ。会社も立ち上がったばかりで、僕たち3人もほぼ同期なんで、互いにはじめての作業経験や工具の使い勝手など、いつも情報交換しているので、知らずにチーム力に繋がっているのかと思います。

 

柳谷

またまた良い感じのセリフを言われましたが、その通りなんですよ。皆がはじめて尽くしなんで、過去の知見や経験だけじゃ足りなく、皆の知恵と経験を合わせないと太刀打ちできない作業ばかりなんです。

 

田川

そうそう。情報交換は必須ですね。たった数ヶ月間ですが、いまでは「あれ」「これ」「それ」で会話が成り立つくらい、近い存在です。

 

吉田

夫婦ではないですが、感覚で話せるくらいのチームワークということです。

 

嘉藤農機は大変ということですか(笑)

吉田

ある意味、大変ですが。楽しいですよ。

 

田川

話を戻しますね。嘉藤農機の凄いところは、ずばり「工具力」です。

 

柳谷

良いコメント!そうなんです。整備士にとって最も大事な相棒なのが「工具」ですが、農業機械も自動車整備の世界も、工具は自前で揃えるのが当たり前だったりするんですが、嘉藤農機では「工具」は全支給なんです。大事なのでもう一度言います。嘉藤農機では「工具」が全て支給されます。

 

吉田

ずばり!ですね。僕も入社したきっかけの一つですね。しかも工具のレベルが高いんです。上質工具専門店でお馴染みの「ファクトリーギア」で取り揃えている点も凄いんですよ。工具を扱う職業の人が聞いたら、絶対「良いなあ」「羨ましい」と言うはずです。

 

柳谷

整備士にとって工具の良し悪しで、作業効率も変わるし、自分の好きな工具を揃えられるだけで、仕事のモチベーションが上がります。

 

田川

ぼくは、「ファクトリーギア」の高野倉社長の工具紹介動画を観ていたので、嘉藤農機の工具が同社から購入していると聞いただけで、入社を決意したくらいです。

 

吉田

言い過ぎっぽいですが、本当ですよ。ぼくだって「整備の仕事は工具の選択で決まる」がモットーですから。それくらい整備士にとっての工具は重く・大切なものなんです。

 

 

 

 

 

 

「工具」がモチベーションを高めてくれる

秘密兵器について【謎女子「かえでの素顔」】で観ました

田川

嘉藤農機の社用車のロゴもカッコいいんですが、それ以上が「整備車輌」です。ヨーロッパNo.1の販売実績を持つドイツ・Sortimoの車載棚に、プロ整備士が憧れる上質工具ブランド「DEEN」の工具が揃う、さながら「移動整備工場」で現場に向かうんです。

 

柳谷

運転しているだけで、現場に行くのが嬉しくなるね。

 

吉田

そうそう。整備士仲間に「車輌の中を見せたい」と思っちゃうほどです。もちろん、作業が効率的であることは間違いないんですが、普通、こんな車輌ありませんよ。

 

田川

北海道ならではです。“でっかいどう”は現場への道のりも遠く、仮に工具が足りない、工場に取りに行かなくちゃ!となっても、かなり時間のロスになるんです。だからこそ、移動整備工場が必要なんです。

 

柳谷

まあ、それ以上に使い勝手のある高品質でカッコいい工具が揃っていて、それを専用車輌に詰め込んでいるという点が、我々のモチベーションを高めてくれているのも事実です。

モチベーションを高める会社ということですね

吉田

すいません。工具の話になると3人共に止まらなくなるんです。

 

田川

工具好きのおかげで、視聴しているYou Tubeチャンネル「ファクトリーギアTV」にも出演できました。

 

柳谷

単に、僕たちが出張中だったからでは?

 

吉田

そうそう。

 

田川

確かにそうですね。

本当に仲が良いですね

一同

確かに!

農業機械整備士になって良かったみたいですね

吉田

基本的な機械としての構造は一緒なので、自動車整備士として培った知見は活用できます。違いとしては、エンジンオイルの交換が距離(自動車)に応じてだったのが、時間(農機)軸で交換となる点や、フィルターと油圧系の箇所が多いことですね。

 

新たな機械を点検・整備するのが楽しくて仕方がないんです。構造の違いを勉強しながら、悪戦苦闘しているのが心地よいですよ。

 

柳谷

なんか、聞いたことあるフレーズですね。別のインタビュー記事で見ましたよ。

 

吉田

毎回、言うことが一貫していると言ってください。

 

田川

ぼくもインタビュー記事読みました「吉田に任せれば、農業機械の整備は問題ない」が目標でしたね。

 

吉田

恥ずかしいので、そのへんで勘弁してください。

 

 


 

 

 

整備士が足りない!北海道で働くのってサイコー!らしいです……

農業機械整備士や嘉藤農機の悪い面はなさそうですね

柳谷

ありますよ!牛舎・農業設備・機械の修理が夕方や夜の連絡が多く、定時で帰れるはずが、急な残業になることもあります!

 

田川
吉田

あああ。言っちゃいましたね。

 

田川

午前中で、体中オイルまみれになると午後からやる気がなくるし、仕事終わった後にお出掛けできない。

 

柳谷
吉田

あああ。言っちゃったね。お風呂入ってからじゃないとデート行けない。

 

一同

「整備士」が足りなくて、我々の負担が大きい!

あああ。言っちゃいましたね

一同

言っちゃいました。でも本当に足りないんです。

 

柳谷

我々の姿が、今の嘉藤農機の整備部です。でも、これから入社を希望する人たちは良いことばかりです。

 

吉田

急に真逆のこと言い始めましたね。

 

田川

でも、確かにこれから楽しくなりそうな予感が……。

 

吉田

仕事が増えるから!

 

柳谷

違うでしょ!弊社はノベルズグループという日本最大級の牧場経営会社の仕事がメインです。最新の牛舎設備やトラクターのほか、バイオガスプラントといった世界最先端の設備の知見・経験も積めます。“やりがい”しかありません。

 

吉田

“やりがい”=自分を高めてくれる仕事がいっぱい!という意味ですね。北海道という自然豊かな地域で生活できるのもよいかもしれません。我々は北海道十勝出身ですが、東京から入社した他の部署のメンバーは、「北海道十勝サイコー!」と言っていました。

 

田川

地平線が見えそうな、なにもない平野の向こうに雪が残る日高山脈の景色が「海外だ」と言っていました。

 

柳谷

あくまで、東京から来た同僚の話ですが(笑)

 

吉田

あっ!ご飯は美味しいですよ。間違いないです。地元産の海と山と畑の幸は、日本中に送られたり、海外に輸出されるほどあります。それも、仕事の現場である農家さんの頑張りがあるからこそです。

 

田川

それを支えるのが我々の仕事です。全ては連鎖・連携されているんです。整備士の力が、日本中で食されている作物や畜産物に役立つんです。

 

柳谷

圧倒的な景色の中で、圧倒的に巨大な農機具を重整備した後は、農家さんや畜産家さんが作った作物や肉でBBQなんてどうでしょうか!

 

一同

サイコー!ですよ。農業機械整備士は日本を支えています!

 

締めまで、ありがとうございました。

 

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